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FIBAがW杯予選方式をシーズン中を含むH&A方式に変更問題

FIBAの「2017年問題」という言われ方をする事もありますが、FIBAは代表戦(ワールドカップ予選)の方式を変更します。今までは開催前年の各大陸地区選手権が予選を兼ねていましたが、今後はサッカー同様シーズン中に中断期間も設けておよそ2年にわたり、H&A方式で行うことを決定しています。

2017-30
引用はこちらのFIBA公式YouTubeより

影響があるのは2017-18シーズンから

具体的にFIBAワールドカップ予選は次の日程で開催されることになります。

  • 2017年11月
  • 2018年2月
  • 2018年6月
  • 2018年9月
  • 2018年11月
  • 2019年2月

予定ではこの6期間に9日間代表スケジュールとして期間を設定(月から翌週火まで)、ここを予選にあてるそうです(予定)、9日間で何試合消化するかは各大陸予選の状況しだい?

また、この9日間の期間についてFIBAとしては各国リーグ(やユーロリーグ)には中断期間としてスケジュールを組んで欲しいわけです。日本はこれを想定してBリーグはスケジューリングするでしょうが…

※W杯本大会は2019年9月23日から10月3日で開催地は中国

NBAもユーロリーグも欧州各国リーグも反対姿勢

2015年5月7日 バスケ場! by WOWOW (Facebookページ)より

【青木崇のI LOVE THIS GAME #41】
FIBAによる資格停止処分が出てから半年、タスクフォースによって日本バスケットボール協会の改革が一気に進みました。協会内のガバナンスや新リーグのチーム振り分けなど、難題が残っていることに変わりありませんが、資格停止解除は現実味を帯びてきました。その一方で、FIBAは新たな難題に直面中です。(中略)FIBAが2017年から始める予定のワールドカップ予選などのスケジューリングについて、ユーロリーグなどヨーロッパの主要リーグ9つがNOを突きつけたのです。ユーロリーグの公式サイトは、FIBAのパトリック・バウマン事務総長に向けた文書を公開。反対する最大の理由は、シーズン中に所属選手が国際試合で離脱することです。
引用元記事

実は欧州女子は2015-16シーズンから代表戦中断期間を設けている

女子の2017年ヨーロッパ選手権の出場国を決める欧州地区予選が、今回から2015-16シーズンのシーズン中に中断期間が設定され、試合が消化されています。おそらく男子のほうもこれをイメージすればわかりやすいかと思います。

スペインの例だと、グループIでスウェーデン、フィンランドと同組、H&A総当りなので計4試合を
2015年11月下旬
2016年2月下旬
2016年11月中旬
に消化します、具体的には

2015年11月21日アウェイでの対スウェーデン戦 75-52で勝利
2015年11月25日ホームでの対フィンランド戦 86-45で勝利
2016年2月20日(スペイン試合無:フィンランド対スウェーデン戦)
2016年2月24日ホームでの対スウェーデン戦 93-45で勝利
2016年11月19日アウェイでの対フィンランド戦 —

女子スペインリーグはこの中断期間のために2015-16シーズンのリーグ戦を中断しています、スペイン代表メンバーは国内リーグの他、トルコやロシア、チェコなどのリーグでプレーしている選手もいましたが、代表合流していました。WNBAは5月か6月開幕の9月か10月くらいまでなので影響ありません。

影響があったのは最年少メンバーのレティシア・ロメロがフロリダステイト大の選手だったため招集せず、そしてスペイン女子代表HCはルーカス・モンデロさん、モンデロさんは中国女子WCBAの山西のHCでシーズン中だったため合流できず、HC代行としてACのビクトル・ラペニャさんが指揮をとりました。

2016年4月の動き

FIBAはコートジボワールとセネガルを訪問して、代表戦スケジュールの事を説明に

ようするにヨーロッパの年間カレンダーはいっぱいいっぱい

基本的にシーズンは9月開幕の翌年6月閉幕の国内リーグがあって、各国は土日に国内リーグのスケジュールを消化しています。さらにヨーロッパにはユーロリーグのような欧州カップ戦が存在しこちらは平日に試合が開催されます。その他、各国ではオールスターゲームやコパデルレイのような国内カップ戦をおこなっている国も多く、平日空いている週はほぼないのが現状です。

そんな中、FIBAは代表スケジュールで年に数回、9日間を空けて欲しいというリクエスト、国内リーグやユーロリーグがそれを考慮したスケジュールを組んでくれればいいのですが、国内リーグもユーロリーグもそれは試合数減=収益減ということで簡単には飲めず、前述のNO対応になっているのです。

そんな中、2016年4月ユーロリーグは「来季から1週間のうち平日に2試合のパターンも増やす」と逆行したプランもでてきて、ますますFIBA対ユーロリーグの対立は加速します。

2016-04-25 | Posted in ブログComments Closed 

 

FIBA対ユーロリーグで欧州分裂へ(2016年前後)

2017年問題

2016年4月5日 ACBとユーロリーグが合意

スペイン1部リーグ(ACB)はユーロリーグと4年契約で合意、ACBからはユーロリーグ、ユーロカップにチームを送る、なおそれ以外のチームがFIBAチャンピオンズリーグに出たければそれは問題なしとする。

途中省略

制裁とりやめで問題先送り?
http://archivos-d.el-baloncesto.com/blog/2016-05-fiba-euroleague.html

ミュンヘンでの裁判でユーロカップ参加に対して協会への制裁は違法と判決?
http://www.eurohoops.net/es/euroleague-es/257631/texto-integro-del-ordenamiento-judicial-contra-las-sancciones-de-la-fiba-y-la-fiba-europe

FIBA側は異議
http://www.eurohoops.net/featured/257620/fiba-europe-filed-an-objection-against-the-preliminary-injunction-of-munich-court

2016-04-22 | Posted in ブログComments Closed