活動理念

ごあいさつ
「とうみん」というハンドルネームで2002年から10年近くにわたって勝手にスペインのバスケットボール情報を日本語化して紹介する活動をしてきました。スペイン語のサイトにアクセスし、翻訳して日本語のホームページを作りました。当時はBBS(teacup掲示板)だけが唯一の交流の場でした。

日本での知名度の向上
時は流れて2005年のYouTubeの登場、2006年さいたま世界バスケでのスペイン優勝、そしてソーシャルメディアの普及もあり、一気に活動の可能性や交流が広がりました。2002年にはパウ・ガソル1人だったNBA選手も1シーズンに最大6人を数え、日本での知名度も上がりました。

2011年にはついにスカイ・Aさんが2010-11シーズンのスペイン国内リーグACBのプレーオフを放送しました。その際オファーをいただきに深夜枠とはいえ14夜連続でコメンテーターとして出演させていただきました。(共演:クリス佐々木さん : 撮影場所 BALL TONGUEさん)

同じ頃、ツイッターを通じてスペインの方々とも直接交流が生まれていました。2012年には現地の老舗バスケットボールサイトのsolobasket.comに私のインタビュー記事が掲載され、一部で大きな反響(それもスペイン国内から)をいただきました。

10周年
El Baloncesto Digitalは2002年6月にスタートしていますので、今年の6月(2012年6月)にちょうど活動10周年を迎えます。その間本当にたくさんの方々にお世話になりました。情報交換・情報共有から始まり、貴重なVHSテープを送っていただいたり、日本では手に入らない雑誌やグッズを現地スペインから送っていただいたり、数えればキリがないほどです。この10年の中で少しでも関わった方、とうみんとBBSやメールでコンタクトがあったという方、ソーシャルメディア時代の今、もしFacebookやツイッターで再びお話ができたらなあと思っていますし、もしご連絡いただけたら本当に嬉しく思います。

当初の活動理念(抜粋)
バスケットボール(スペイン語ではバロンセスト)は限りなき魅力を持っている競技です。それゆえ多様な文化、言語、理解、情熱の下にあらゆる人が楽しめる機会が必要だと思うのです。わたし(管理人とうみん)はスペインと多少の関わりを持って生きてきましたので、スペインのバスケットボールを紹介しようと決めました。
またこのサイトにはもうひとつ裏のキーワードがあります。「バスケットボールと言えばアメリカ」という常識に対するささやかな疑問です。アメリカバスケットは最強、これに異論を唱える気はありません。未来もそうでしょう。しかし日本バスケ界の目指す道はNBAのみではなく、アジアや欧州にもあるのではないでしょうか?我々に届くバスケットボール情報は多種多様であるべきなのです。まずは、わたし(管理人とうみん)がスペインバスケットボールを紹介します。
まずは10年かけて日本語化、情報を伝えるというのは達成できたのかなと思います。そこで次のステップが待っています。

BALONCESTO 2.0
日本では2006年頃に流行しましたが、『WEB2.0』という言葉があります。ティム・オライリーによって提唱された概念で、WEBの世界だけにとどまらず様々な分野に波及した1つのムーブメント、小さな革命でした。

El Baloncesto Digitalは6年も遅れてbaloncesto2.0となります。

旧来は情報の送り手と受け手が固定され送り手から受け手への一方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化し誰もがウェブを通して情報を発信できるように変化したwebの利用状態のこと。
これをbaloncesto2.0で例えるとこうです。

今までのスペインバスケ情報は海外メディア→日本のNBA雑誌→バスケットボールファンという流れで伝わっていました。その後、海外メディア→El Baloncesto Digital→バスケットボールファンという流れもささやかながら作ることができました。そして自分は情報の受け手ではなく送り手であったのだと思います。しかしこれからは違います。私も送り手であると同時に受け手になるのです。

今までスペイン(やヨーロッパ)のバスケットボール情報について、受け手であった人たちも、今度は送り手になる体制、グループ、コミュニティを作りたいと考えました。

それがBaloncesto for Japónです。

場の創造
ソーシャルメディアや今までの活動で交流していたグループはより双方向でリアルなものとして、日本バスケットボール界やヨーロッパのバスケットボール、クラブ組織、育成状況、またゲームやプレーそのものに興味を持つ人たちのために、あらゆるレベルで情報や経験を共有できる<<場>>が必要なのです。

もう記事を翻訳して一方的に配信する流れは終わりです。

今後はFacebookをはじめとするソーシャルメディア、そしてワークショップや勉強会などのリアルな活動を行なってまいります。